ネット見える化改善

工場やマンション等でよく目にするようになった鳩対策用ネットの保管改善です。

現場は下写真ような感じで雑然としておりました。

様々なサイズのネットが所狭しと平積みされております。手前には大きなサイズのネットが転がっており、奥の方には小さくカットした定尺ネットが段ボール箱の中にしまってありました。作業者は建物の施工寸法に一番近いサイズのものをこの倉庫からピックアップして現場にもっていきますが、この状態では欲しいサイズのものを見つけるのも一苦労です。結果、探すのに時間がかかるという事で手前にある大きなサイズのネットから必要サイズを切り出し現場に持って行くケースが多いとの事。

5Sは整理(要・不要を見極めて不要なモノを捨てる)から始めますが、モノが見えない事には始まりませんので、このネットをすべて引っ張り出して見えるようにしたいと考えました。

この倉庫の天井部分をよく見てみると、下写真のように補強鉄骨の間に隙間があります。

この隙間部分を利用してパイプツールでハンガーを作り、ネットを洋服のようにかける事が出来ないかと考え、作成したのが下の写真です。

ネットはハンガーにつるして引っかけるように保管するようにし、左から大きい順に並べるようにしました。これで見える化が出来ました。見えるようになる事で頻繁に出るサイズやほとんど動かないサイズのものが把握しやすくなります。ほとんど出ないモノに関しては、期限を決めて捨てるなど具体的な対策が可能になってきます。また、吊るす(浮かす)事で掃除も簡単に行う事が出来ます。

今回は第一ステップとして見える化しましたが、見える事で不動在庫などに目が移るようになり、3Sを繰り返していくと本当に必要なものだけがある精度の高い倉庫になっていきます。この倉庫は今後もモニタリングしながらどのような完成系にもっていくのか見ていきたいと思います。

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