第3回インストラクター研修

5月28日(火)
第3回インストラクター養成講座を行いました。

前半は座学です。「4Sを極める」を使用し、整理について、モノの要・不要の見極め方を具体例・改善例を交えながら講義しました。

後半は5S先進企業の「菊地歯車株式会社」を見学いたしました。

菊地歯車株式会社は自動車、特殊車両、航空機関係の部品を設計・製造する会社で、社員の約7割が国家技能士資格者を持つ、言わば技能集団です。菊地歯車の5Sのスタートは2004年からです。

5S導入当初は、他社の5S工場見学から始まり、赤札作戦やパイプツールの活用など、今まで様々な取り組みをなされています。現在ではVM(visual management)活動を取り入れており、機械やモノ、業務進捗、管理の見える化を取り入れております。設備ごとに進捗表が貼られており、進捗の見える化がなされています。

 工場内は決して広くは無いのですが、ほとんどのモノが130cm以下に高さ制限しているため、遠くまで見渡すことができ、見やすい工場となっております。

戻ってからは、いつものようには各チームに分かれて発表です。

皆さん5Sの進んだ企業を見学して、レベルの高さに感銘を受けておりました。見学を通していろいろな気づきや、自分たちの職場でもまだまだ出来る事がある事に気づいた様子です。

インストラクター研修では、足利流5S活動は「TTP活動」であると教えています。TTPとは、「徹底的にパクる」の略です。他社見学をし、良いと思ったものは正々堂々パクってもOKです。変なプライドで自分たちのオリジナリティを出すより、完全無欠でパクる方が圧倒的に効率的です。

5Sで何をすればよいかわからない時は、まずは純粋に他社をマネしてみる。その中で自社に適応しない点を随時修正していく。この作業を繰り返していくことで、その企業特有の5S文化が生まれるのだと思います。